ヨーロッパの中でもパリを筆頭に
フランスは流行の最先端の国として有名ですよね。
そんなフランスの人々が
2017年最も赤ちゃんに名付けた名前は
どんなものがあるのでしょうか?
こちらではフランスで人気の名前TOP10を男女別にしてご紹介します。
最新版!フランスで人気の高い名前ランキングTOP10!
フランスの名前:女の子編
第1位 Louise(ルイーズ)
2017年最もフランスで人気のあった名前はルイーズです。ゲルマン語で「戦いに著名な」という意味があります。
第2位 Jade(ジェイド)
緑色の翡翠の石に由来している名前です。
第3位 Emma(エマ)
2005年から10年に渡って最も人気のあった名前です。最新のランキングでも上位に入っていました。ゲルマン語で「普遍的な」という意味があります。
第4位 Chloé(クロエ)
パリで人気を誇る名前です。ギリシア語で「若い芽」という意味があります。
第5位 Alice(アリーチェ)
ゲルマン語で「高貴な家系」という意味があります。
第6位 Inès(イネス)
ギリシア語で「清らかな」「清潔な」という意味を持ちます。
第7位 Léa(レア)
ヘブライ語に由来しており、「ガゼル、野生の疲れた牛」という意味があります。
第8位 Manon(マノン)
ヘブライ語で「育てるもの」という意味があります。
第9位 Lina(リナ)
ギリシア語で「使者」サンスクリット語で「柔らかい」「柔軟な」という意味があります。
第10位 Mila(ミラ)
「愛」「暖かな」という意味があります。
フランスの名前:男の子編
第1位 Gabriel(ガブリエル)
男性の名前第1位はこちらの名前です。ヘブライ語で「神の力」「伝える天使」という意味があります。
第2位 Jules(ジュール) Raphaël(ラファエル) (同ランク)
ジュールは「若さ」、ラファエルには「神の癒し」という意味があります。
第4位 Léo(レオ)
ラテン語で「ライオン」という意味です。
第5位 Adam(アダム)
ヘブライ語で「赤い地の」という意味があります。
第6位 Lucas(ルカ)
ラテン語で「明るい」「輝いている」という意味があります。
第7位 Louis(ルイ)
フランスではとても人気の高い名前で、18世紀の王様の名前でもあります。「著名な戦士」という意味があります。
第8位 Liam(リアム)
「強い戦士」「護衛人」の意味があります。
第9位 Ethan(エタン)
「断続的に強い」という意味があります。
第10位 Hugo(ユーゴ)
ゲルマン語で「知性」という意味になります。フランス語ではHの音は発音しません。
フランス人の名前の特徴
男性名に“e”を付けることによって女性名になる
(例)男性名であるFrançois(フランソワ) にeをつけるとFrançoise (フランソワーズ)という女性名になります。
名前はひとつだけじゃない
フランスでは熱心なカトリック信者が多く見られ、ファーストネームにキリスト教の聖人の名前を付けます。
そしてその名前とは別に、普段は使わない戸籍上だけの名前を持っている方も多くいます。
ひとつの名前の中に二つの名前をつける
熱心なカトリック信者の場合、名前にキリスト教の聖人の名前を二つつけてひとつの名前にする人もいます。
二つの名前をハイフンでつなぎ、男性名の場合名前の最初にJean(ジャン)、女性ではMarie(マリー)が付けられます。
(例)
男性Jean-Paul(ジャン・ポール)
女性Marie-Line(マリー・リンヌ)
まとめ
フランスでは聖書の登場人物やギリシア神話の登場人物にちなんだ
名前を付けることが多く信仰心の強さが伺えます。
聖人の名前を二つ付けるなんてフランスならではの文化ですね。
しかしながら最近では女性の名前は省略しなくても
呼べるような短い名前が好まれたり
ミドルネームを付けない人も増えているようです。
日本と同様時代によって名づけにも流行があるようですね。
以上、フランスで人気の名前ランキングTOP10をご紹介しました。
また、フランスの名前で、かわいい響き、呼びやすいもの・由来や苗字の一覧・男女別人気ランキングについて詳しい記事がありますので、是非参考にしてください。
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