イギリスには日本人がよく知らない
名前や苗字が存在しています。
そこで気になるのが
どんな苗字がイギリス人では多いのか?
ということではないでしょうか?
日本で言う佐藤や鈴木のような
ポピュラーな苗字があるのか気になりますよね!
また、どんな特徴や結婚による名前・苗字の変化についても気になるでしょう。
そこで今回は、イギリス人の名前の特徴や多い苗字を紹介していきたいと思います。
イギリス人の名前・苗字の特徴について
イギリス人の名前における苗字の特徴としては
地名が由来になっていることが多いです。
イギリスの約50%の苗字で
地名が由来になっているとの情報もあります!
日本でも苗字が地名と関係していることが多く
ある意味似ているのかもしれませんね~。
また、イギリスの苗字では
関係性がある苗字も多いのが特徴です。
分かりやすい例としては
ウィリアムとウィルソンが挙げられます。
ウィリアムの息子という意味がウィルソンにはあるのです。
このように、関係性を表している苗字も多いのが特徴のひとつなのですよね。
イギリスで結婚した場合、名前・苗字はどうなるの?
名前の苗字で気になるのが
結婚するとどうなるのか?
ということでしょう!
イギリスの場合は夫婦別姓もOKとなっています。
イギリスでの婚姻証明書では
2人が結婚したことを示すだけなんです!
実は、イギリスの場合は婚姻とは
別に手続きをしなければ結婚しても苗字は変わりません。
そのため、何もしないと旧姓のままであり
夫婦別姓となるんですよね。
さらに、イギリスでは2人の苗字を
くっつけてしまうことも可能となっています!?
ちなみに、夫婦別姓がOKのイギリスですが
基本的には夫婦同姓としている夫婦が多いとのことですよ。
イギリスで多い名前の苗字を紹介!
日本での苗字には佐藤や鈴木が多いですが
イギリスにも多い苗字が存在しています。
そこで、ここからはイギリス人で多い苗字を紹介していきたいと思います。
①スミス(Smith)
イギリスで非常に多いのがスミスです。
日本でも聞き馴染みのある苗字だと思いますが
由来は古英語であり「職人」を意味しています。
そのため、職人の家系で使用されていた苗字なんですね。
ちなみに、イギリスだけでなく、アメリカでも多い苗字となっていますよ。
②ウィリアムズ(Williams)
イギリスではウィリアムズの苗字も多いです。
由来としては古ドイツ語となっており
ウィリアムから派生した苗字となっています。
ウィリアムズと言えば
女子プロテニス選手の
セリーナ・ウィリアムズとビーナス・ウィリアムズの姉妹が有名ですね。
③ジョーンズ(Jones)
ジョーンズもイギリスでは多い苗字となっています。
それが良くわかるのは
「Keeping up with the Joneses」という慣用句です。
「世間に遅れをとらないようにする」という意味なのですが
ここの「the Joneses」と言うのは
どこにでもいそうな家の意味です。
このことからも、ジョーンズという苗字が多いことがわかると思います。
④テイラー(Taylor)
イギリスなど英語圏で多い苗字のひとつがテイラーです。
テイラーの意味は、「衣服の仕立て」「仕立て屋」などですが
このことからわかるように、テイラーは職業が由来となっている苗字なのです。
まとめ
今回は、イギリスの名前・苗字についてご紹介してきました。
イギリスの苗字の特徴としては
地名が由来となっているものが多いです。
さらに、関係性を表している苗字も多くあり
また、イギリスで結婚した場合
夫婦別姓もOKとなっています。
しかし、夫婦同姓を選ぶ夫婦が多いようですね。
ただし、夫婦の苗字をくっつけたり
妻の苗字を選んだりすることも多々あります。
イギリスで多い苗字は
「スミス」「ウィリアムズ」「ジョーンズ」「テイラー」などが挙げられますので
イギリス人と知り合ったときには、苗字にも注目してみてくださいね。
また、こちらではイギリスで
男性や女性に人気の名前ランキングや苗字・ミドルネーム・今にも残る貴族の名前
についての記事がありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
⑥苗字に使われる名前をご紹介!☚今ここ